井上道義の娘や家族！妻はピアニストの黒田珠世だった

指揮者の井上道義（いのうえみちよし）さんの娘や家族、妻について見ていきましょう。

井上道義の娘について

井上道義さんには子供は何人いるのか、娘が1人いると言われています。

それは娘のことを今まで公表したことがないため、娘がいる噂はありますが、名前や年齢、顔画像などは残念ながらありませんでした。

指揮者の父親とピアニストの妻の黒田珠世さんとの間にできた娘ですから音楽の英才教育はされていると言われています。

画像出典：X(旧Twitter)

そんな井上道義さんは愛犬家と自宅でアヒルの息子のまひる君と娘のよなかちゃんもいるらしく、楽しい日常を送っているようです。

ちなみにバイオリニストの服部百音さんが娘という噂もありますがデマです。

井上道義さんの妻は先ほどいった通り、ピアニストの黒田珠世（くろだだまよ）さんです。

2人の結婚式の写真ですが、2人とも素敵ですね。

そんな妻の黒田珠世さんはホールMUSICASA（ムジカーザ）のオーナーをしており、文房具で有名なコクヨの創業者一族の孫娘だそうです。

井上道義さんと妻の黒田珠世さんが結婚したのは1979年だと言われています。

馴れ初めは公表されていませんが、2人とも音楽関係ということで一緒に仕事をする中で指揮者とピアニストでお互いの才能に惹かれ結婚したのでしょう。

そんな妻の黒田珠世さんは1995年11月18日に東京都渋谷区に音楽ホール・ムジカーサを作り、今現在もオーナーをされており、レンタルホールとしての稼働率もよく人気の音楽ホールだそうです。

画像出典：nhk

井上道義さんの両親は壮絶な人生を歩まれたそうです。

父親は井上正義さん、母親は井上廸子（みちこ）さんといい、1938年に銀座資生堂で結婚。

そんな父親はアメリカで生まれ、アメリカの大学を首席で卒業した父・正義さんは、黄色人種差別によってまともな仕事に就けず、家族で日本に帰り妻と出会い結婚します。

ただ結婚後は第二次世界大戦が勃発し、アメリカ国籍だった父・正義は日本を追われることとなり、夫婦でフィリピンに逃げます。

そんな中、母親の井上廸子（みちこ）さんと米軍のガ―ディナー中尉との間に授かった子供が井上道義さんだったそうです。

そして自分の実の父親がドイツ系アメリカ人だと知ったのは井上道義さんが45歳の時だったそうです。

井上正義さんは実の父親ではありませんでしたが、学校は私立の成城学園に通わせてくれ、桐朋学園大学で音楽も学ばせてくれた本当にいい父親だったそうです。

昨今、実の親でもそのように愛情を持って子育てをしない家庭の話などニュースで見ると悲しきなってしまいますが、血の繋がりはなくても子供を育てた両親は尊敬しますね。

ちなみに井上正義さんは一人っ子で兄弟はいないようです。