今回はノーベル文学賞を受賞した小説家の大江健三郎(おおえけんざぶろう)さんの3人の子供についてです。
長男の大江光さん、長女の菜摘子さん、次男の桜麻さんのそれぞれについて調べて見ましたので早速どうぞ!
大江健三郎の3人の子供(息子と娘)について
画像出典:読売オンライン
大江健三郎さんには子供は何人いるのか?
息子が2人と娘が1人で3人の子供がいます。
1960年に俳優の伊丹十三さんの娘の大江ゆかりさんと結婚。
大江ゆかりさんも同じく作家です。
そんな2人の間に3人の子供が誕生しました。
大江健三郎さんの3人の子供の名前や2024年12月04日現在の年齢はこちら↓
・長男の名前:大江光(おおえひかり)さん
・生年月日:1963年6月13日生まれで61歳
・長女の名前:大江菜摘子(なつみこ)さん
・生年月日:1967年生まれで57歳
・次男の名前:大江桜麻(さくらお)さん
・生年月日:1969年生まれで55歳
そんな大江健三郎さん3人の子供の中で長男の大江光さんだけが芸能の道に進みます。
長男の大江光は作曲家
長男の大江光さんは子供の頃に脳に先天性の異常が見つかり手術しましたが、知的障害の後遺症が残りました。
妻のゆかりさんは「暗い気分に沈んでしまい」
大江健三郎さんも「穴に落ちていく」かのような気分だったと語っています。
ですが、鳥の鳴き声を聞いただけでどの鳥が鳴いたのかがハッキリと分かるなど、耳がとてもよかったのです。
そして11歳でピアノを習い始め音楽の才能が開花。
ピアニストで作曲家の加羽沢美濃さんに師事し、13歳で楽曲制作。
その後、作曲家(クラシック音楽)として活躍しています。
・大江光の音楽(1992年)
・大江光ふたたび(1994年)
で日本ゴールドディスク大賞を獲得。
画像出典:映画ナタリー
・映画「静かな生活」の音楽を担当(1995年)
そこで日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞!
ちなみに「静かな生活」は大江健三郎さんが大江光さんをモデルにし、義兄の伊丹十三さんが監督した作品です。
生まれてからハンデを背負っても輝かしい実績を残しております。
大江光の現在について
画像出典:毎日新聞
数々の実績を残した大江光さんですが、2005年に「もう一度 大江光」をリリースして以降、活動はしていないようです。
2023年に大江健三郎さんが亡くなっていますが、コメントなどはなくほぼ表舞台から姿を消した状態になっています。
ちなみに大江光さんは「静な生活」に登場する『イーヨー』がモデルと言われており、知的障害と自閉症を患っている可能性があります。
そんな大江光さんには今現在も元気で音楽制作などしていつかまた復帰していただきたいですね。
長女の大江菜摘子について
長女の菜摘子さんの学歴はこちら↓
・桐朋女子中学→桐朋女子高校→上智大学
女子高からマーチの上智大学を卒業し秀才であることがわかっています。
年齢的に大学卒業後は就職して結婚して子供を出産している可能性がありますね。
しかし両親と違い、一般人として生活しているためほとんど情報がなく、残念ながら顔画像もありませんでした。
次男の大江桜麻は三井化学に就職
次男の桜麻さんの学歴はこちら↓
・桐朋高校→東京大学農学部
私立の中高一貫男子校・桐朋高校を卒業した後、父・大江健三郎さんと同じ東京大学へと進学します。
その後、東大大学院に進み、応用昆虫学専攻で農学修士号を取得!
卒業後は、三井化学アグロに就職!
次男の桜麻さんは現在、結婚して2人の子供がいるようです。
最後までお読みいただきありがとうございます。