医師の鎌田實(かまたみのる)さんの妻子や2人の子供と家族についてです。
妻子はさと子さんという人だそうです。
子供は2人おり、一男一女います。
そんな妻子や子供、養子になった子供の時代や愛情深く育ててくれた家族について調べて見ましたので早速どうぞ!
鎌田實の妻子について
鎌田實さんが独身の噂はありますが、妻子も子供もいてます。
妻子は1歳年下でさと子さんと言います。
鎌田實さんと妻子のさと子さんは学生時代に結婚しています。
子供は息子と娘の一男一女の2人に恵まれ、孫もいてるそうです。
孫が遊びに来て鎌田實さんを見つけると、
「ミーくん遊ぼう、と寄って来る」そうです。
息子と孫は松本に住んでいる
そんな鎌田實さんの息子は長野県松本市に住んでいるようです。
結婚して嫁と孫もいて、鎌田實さんのところに遊びにきてくれるそうです。
娘さんも結婚して孫がいるそうですが、ほとんど情報はありません。
ちなみに2人の子供の名前や年齢、また顔画像などは残念ながらありませんでした。
鎌田實の家族について
画像出典:Yahoo!ニュース
名前:鎌田實(かまたみのる)
生年月日:1948年6月28日
年齢:76歳
出身:東京都杉並区
職業:医師、作家、JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)代表、ピースボート水先案内人
学歴:公立小中学校→東京都立西高等学校→東京医科歯科大学医学部
・東京医科歯科大学卒業後は赤字でいつ倒産してもおかしくない長野県茅野市にある諏訪中央病院に勤め、1988年に30代で院長に就任し、現在は名誉院長。
画像出典:サライ
鎌田實さんは1歳10ヶ月の時に養子に出され、個人タクシー業を営む養父・岩次郎さんと病弱な養母・ふみさんのもとに引き取られました。
養母・ふみさんは心臓病を抱えており医療費がかさんでいたらしく。
育った家庭も裕福ではありませんでした。
そんな中、鎌田實さんが東京医科歯科大に進学する時は、『お金がかかる』という理由で養父の岩次郎さんは反対しましたが、最後が「自由に生きろ」と言って交換条件を出しました。
「うちは今の暮らしで精いっぱいだから授業料も生活費も自分で稼げ。そして医者になったら、患者さんを怒鳴ったりびくびくさせる医者にはなるな。つねに弱い人や貧乏な人を大切にしろ」
という言葉を胸に勉強し医者になり数々の人を助けます。
画像出典:radikonews
しかしまだその頃、鎌田實さんは自分が養子だということは明かされておらず鎌田實さんが37歳の時にパスポート取得する時に戸籍をみるまで気づかなかったそうです。
養父や養母に何も疑うことなく、愛情を持って育ててくれたことがわかります。
貧しい暮らしの中で病弱の妻と血のつながっていない息子を背負って全力で生きた父親に、
「すごい人に拾われた」
と鎌田實さんは語っています。
両親のおかげで支援する人になる
画像出典:毎日が発見ネット
そして鎌田實さんは「誰かのために生きる」という養父の生き方を手本にし、
・1991年からチェルノブイリ原子力発電所被曝事故の患者の治療にも尽力し、22年間医師団を派遣したり、約14億円の医薬品を支援
・2004年からはイラクへの支援を始め、小児病院へ毎月300万円の薬の支給、難民キャンプでの診察などの活動も行う。
・迫害されて医師になる夢はあきらめかけていたクルド人医学生に授業料を支援し今では医師として活躍している
鎌田實さんが支援し、助かった人たちも大きな括りで言えば家族ですね。
いつかこの物語をドキュメンタリー映画として見てみたいですね。
ちなみに実父や実母についての詳しい情報はなかったのですが、当時は終戦5年目の1950年でしたので、もしかすると兄弟がいたかもしれませんね。
鎌田實さんにはこれからも病気もなく健康で素敵な人生を送って言ってほしいですね。