紅の豚の声優で俳優の森山周一郎さんの子供や嫁について見ていきましょう
森山周一郎の子供は息子と娘の2人いる
画像出典:東京新聞
森山周一郎は1958年に結婚します。
その後2人の子供に恵まれました。
息子と娘は芸能の道には進まずに一般人として生きていきますでの、子供の年齢や学校などの情報はないのです。
息子の職業は一般企業で働きながら司会事業などもしているそうです。
森山周一郎さん直伝の声の出し方など子供の頃から教えてもらっていたのでしょうね。
娘の職業については分かりません。
森山周一郎が「紅の豚」起用されたのは娘のおかげだった
画像出典:ca4la
「紅の豚」が決まったのは、娘さんのおかげという話はどういう事なのか、調べて見ました!
森山さんのブログによると・・・
紅の豚主演決定のエピソード
ある日、自宅の電話に宮崎駿さんから電話が掛かって来た。
「はい、森山ですが」
「どちらの宮崎さん?」
知らないとは怖いものである。
え?アニメのナレーター?私の意識の中ではアニメは子供が見るマンガである。
にわかに顔が曇ったところに、間髪入れず娘が「お父さん!断っちゃダメ!!」とバッテンリアクションをした。
普段の娘とは様相が違うことを察知し、「はい判りました、お伺いします」と答えた。
娘さんの一言が、大事なきっかけだったんですね!
「紅の豚」は、公開後ヒットし話題となりました!
森山周一郎さんについて
画像出典:森山周一郎のX(旧Twitter)
森山周一郎さんは1934年7月26日生まれ。
2021年2月8日に86歳の時、他界しました。
愛知県名古屋市に生まれ、小学4年生から高校卒業まで犬山市に疎開する。
愛知県立犬山高等学校卒業(高校時代は野球部に所属)、日本大学藝術学部映画学科中退。
劇団東芸第1期研究生。
俳優としては、刑事ドラマ『特別機動捜査隊』にセミレギュラーの刑事役で出演する一方、1970年代から90年代にかけての全盛期の時代劇やアクション系作品では、黒幕や暴力団幹部などの重厚な悪役として活躍した。
近年は老紳士の役などで、円熟味のある演技を見せている。
やや濁声がかった低い音質を用い、渋い男性役にあたることが多かった。
本人は「小学校2年生からこの声です」と語っている。
その声質から主に悪の組織のボスや悪役を担当することが多い。
しかし、洋画作品ではギャバンやブロンソンのようなハードボイルドな二枚目も演じており、善人・悪人問わずこなす演技を見せる。
テレビCMやバラエティ番組などのナレーションも多く担当している。
女優の赤座美代子は親戚である。
紅の豚の声優
森山さんは、【紅の豚】ポルコの声優として有名です。
画像出典:映画.com
声優にとって大事な『声』について、森山さんは・・・
スタジオジブリの映画「紅の豚」のポルコ・ロッソなどを務める
俳優・森山周一郎は、自分の声にまつわるエピソードをブログに書いている。森山の特徴的な低く渋い声は父譲りだという。
「幼稚園のころからこの声で、小学校に入ると合唱の時
『この中に大人が混じってる!』といわれ、近所のおばさんから気の毒がられた」が、
「父から貰った相続税の掛からない遺産です。
この声のおかげで80を越した今でも食べていけるのだから」と書いた。担当医から声帯が2枚半ある特殊な構造になっているといわれ、
「亡くなったときにはホルマリン漬けにして永久保存を」と言われるほどだという。
「これからもまだまだこの声帯で頑張らして頂きたいと思います」
子供の頃から、素敵な声だったんですね。
声優になるべくしてなった方なんだと思います。
他にも「ルパン三世」 「ゲゲゲの鬼太郎」「残響のテロル」なども声優として活躍しました。
森山周一郎の嫁は大塚敬子さん
画像出典:東京新聞
1958年に結婚した森山周一郎さん。
奥さんのお名前は、大塚敬子さんというそうです。
犬山市に住んでいた時にご近所で同じ高校に通っていたそうです。
ちなみに奥さんの職業は日銀に勤めていたほど優秀な女性で高校生の頃はよく勉強を教えてもらっていたそうです。
また結婚した当時は、俳優として駆け出しだったこともあり、2人仲良く5畳半のアパートで暮らしていたそうです。
森山周一郎さんの奥さんは一般人のため画像がありませんでした。
森山さんは、1999年に右の手足が突然動かなくなる、脳梗塞による「一過性の脳虚血発作(TIA)」を発症。
薬で治療を続ける中でも、仕事をしていたそうです。
今はお亡くなりになりましたが、森山周一郎さんが残してくれた名作は今のなお時代を超えて生きています。