元宝塚歌劇団の麻実れいさんの家族はどんな人!?
麻実れいさんについて
1968年3月、東京家政学院高等学校卒業。
同年4月、宝塚音楽学校入学。
1970年、56期生として宝塚歌劇団に入団。
同期には萬あきら、条はるき、東千晃(元星組トップ娘役)、小柳ルミ子(当時は夏川るみ)らがいる。
雪組公演『四季の踊り絵巻/ハロー!タカラヅカ』で初舞台を踏み、翌年3月8日、星組に配属。
入団時の成績は70人中35位。1972年、『花の若武者』新人公演にて主役・鬼若(若き日の弁慶)に大抜擢。
研3(宝塚用語で「入団3年目」をさす)での新人公演主演は当時の新記録だった。
同年、雪組に組替え。1975年、入団6年目にして『ベルサイユのばら-アンドレとオスカル-』でアンドレ役に抜擢され、美貌の長身男役スターとして人気を博す。
後に二番手男役スターに昇格し、翌1976年には『星影の人』で土方歳三を、1977年には『あかねさす紫の花』で中大兄皇子を演じ、自身の代表作となった。1978年、『風と共に去りぬ-スカーレット編-』にてレット・バトラーを演じ、人気を決定付ける。当時の雪組トップスター汀夏子には固定の相手役がおらず、二番手の麻実とよく組んでいた為「男役同士のコンビ」(汀談)と呼ばれた。
1979年、宝塚バウホールにて自身のリサイタルとなる『愛の飛翔』に主演。
この作品は1984年まで『愛の飛翔II』『愛の飛翔III』とシリーズ化される作品となる。1980年、汀の退団に伴い、雪組トップスターに就任。
お披露目公演は『花の舞拍子/青き薔薇の軍神-アンジェリクII-』。
相手役は星組より遥くららを迎え、抜群の美貌と華・息の合った演技でゴールデンコンビと謳われた。1983年、クロード・アネ原作の『うたかたの恋』にて自身が熱望したルドルフ皇太子を演じ、この作品は現在まで再演され続ける名作となる。
若い頃、宝塚歌劇団の雪組で活躍された麻実れいさん。
1980年には、雪組に組替えた【遥くらら】さんが相手役となりました。
息の合った、2人の演技は好評で、ゴールデンコンビと言われていたそうです。
宝塚歌劇団で活躍していた頃の画像がこちら!
『ベルサイユのばら』ではアンドレ役を演じたことも!
トップスターの華やかさがありますね!
今でも「ファンクラブはあるの?」と調べている方がいるぐらい、
ファンが多いようです!!
結婚は?
麻実れいさんは、1995年に結婚。
お相手は、信元久隆さんです。
どんな方なのでしょうか?
1949年兵庫県生まれ。東京学芸大学附属高等学校卒業後、1年間の浪人を経て1969年に一橋大学商学部入学。
大学では経営史の米川伸一ゼミに所属。大学卒業後の1973年、渡仏し曙ブレーキ工業の子会社であるベンディックス・フランスに入社。約5年間フランスで実務経験を積み、帰国後の1977年に曙ブレーキ工業へ入社。
取締役国際業務部長、常務取締役、専務取締役、代表取締役副社長を歴任した後、1990年に曙ブレーキ工業代表取締役社長に就任。1994年から会長兼任。
夫は、実業家で2008年には【藍綬褒章】を受賞!!
英語、フランス語が堪能だとか。
麻実さんが忙しい時には、食事を作って待っていてくれる優しい旦那さんだそうですよ!
子供は?
麻実れいさんには、息子が2人います。
この2人のお子さんは、夫・信元さんと前妻との間に生まれたお子さんです。
信元さんは、前妻と死別し麻実さんと再婚。
前妻は、フランスの方なので、お子さん2人は【ハーフ】です。
『イケメンなのでは?』と言われていますが、残念ながら、画像はありませんでした。
子供の接し方とは?
再婚で、突然、2児の母となった麻実さん。
ママを亡くした子供達にどのように接したのでしょうか。
麻実さんは、子供達に「亡くなったお母様は、君たちのお母さん。私は、ターコさん(麻実さんの愛称)。何かあった時に呼んでと。それが良かった」
生活して行く中で起きたあることとは・・・
ある日、息子達が苦情を言いに来た。母の写真が無くなったという。
夫が、自身を気づかい、どこかにしまったと知った。
「それはダメだと彼(夫)に言ってね。一番、太陽が燦燦と照る所に、お母さんの写真を置いたら子供達が落ち着いた。」
新しいお母さんが来て、とまどう子供達の気持ちを第一に考えてきたんでしょうね。
今では、お孫さんもいるようですよ!
綺麗なおばあちゃんですよね!
最近の活動は?
現在は、舞台を中心に活動されているそうです。
2015年には、同じく宝塚出身の一路真輝さんが麻実さんの舞台を見に行ったと書かれていました!
お互いに宝塚を退団された今も、交流があるんですね!
2016年には、芸能活動45周年を迎えた麻実さん。
その思いは・・・
考えてみると、私の人生は常に誰かに手を引かれ、開かれてきました。
今の私があるのは、姉たちや東宝のプロデューサーなど周りの方々の導きがあってのこと。本当に感謝しています。舞台は日々変化しているもの。
毎日が初日のような新鮮さや普段味わえない緊張感、その日その日のお客さまの反応や表情を拝見することがとても楽しくてここまで走ってきました。
もちろん辛く苦しいこともたくさんあります。
特に稽古期間はどれだけ苦しめるかが勝負。いただいた役をしっかりと作り込むための試練の日々ですが、私にとっては大好きな時間でもあります。
それがあるからこそ、舞台に立ってその空気感を楽しめるんです。
麻実さんは、仕事もプライベートも順調で、67歳になった今も若々しく、輝いている女優さんでした!